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社会・環境型センサーネットワーク協議会

 

本協議会は2016年度に一旦休会しました。

更なる発展形として「センサー&データフュージョン研究会」が2016年6月よりスタートしました。

設立の趣旨

 IT技術による社会的課題解決を目指して、最新のセンサー、通信技術、情報処理技術を組み合わせ、業種業域を超えた新しいシステムやビジネスモデルを目指す研究活動で、2007年10月に発足しました。

 

設立趣意書につきましては、こちらをご覧ください。

 

補足資料および社会・環境型センサーネットワーク協議会への参加申込み書はこちらをご覧ください。

 

社会・環境型センサーネットワーク協議会規約はこちらをご覧ください。 

構成と運営

運営委員長 :  板生 清氏  東京大学名誉教授 東京理科大学教授
副委員長:    河野 隆二氏  横浜国立大学教授

社会実験 :  省エネ、健康・医療、安全・安心等の社会・環境型の課題を選びユーザーの協力を得て社会実験を進め、

       普及に資する等作成する。

センサーネットワーク研究会

 センサネットワークの最新動向についてサプライ側、ユーザー側、学界等、各領域の研究で活躍している方を講師として招きその領域での課題、研究要素、ビジネス化の課題等を認識・議論する研究会を毎月開催しています。現在、30社以上の企業が参加しています。

2016年3月までに81回の研究会を実施しました。

 

座長: 渡辺 誠一 氏 元ソニー株式会社 執行役常務

 

医療・健康分科会

 社会・環境型センサーネットワーク協議会と(社)科学技術と経済の会「産業競争力委員会」は2011年に合同で「医療・健康分科会」を設置しました。本分科会活動を通じて、医療・健康の最新の知見とサプライヤ側の取組み、医療経済などの調査活動を行い、2011年度末に報告書として取りまとめました。

 2012年度からは、以下3分野において、新たな産業を興していくことを視野にスポーツ産業や保険事業者等とも連携して活動を進めます。

 

(1) ヘルスプロモーション事業

 健康分野での産官学のネットワーク拡大につとめ、消費行動変容型ヘルスプロモーションを指向するコンソーシアム体制(研究組合方式を検討中)での社会実験を進めていきます。平行して、小規模ではあるが既存の人体向けセンサ(24時間心電、心拍計)の実力評価を行います(本件はNDAベースで進めています)。 これは、国のヘルス関連施策とも連動をはかることとしますが、当協議会の特性を生かして、ヘルス以外のアプリケーション(省エネルギー等)も視野に入れることとします。

(2) フォーラム活動

 さらに、「健康」に関する幅広い活動を推進するため、「健康推進フォーラム」(仮称)を発足させることを検討していきます。これは、健康リテラシーの国民的普及をはかるため政官学産のパワーを結集して運動を起こしていくことを目的としています。先ずは、事務局において進め方を検討し、協議会メンバーのご意見を頂いて実現へ移行していきます。

(3) 医療・健康分野研究会活動の継続

 前年度とはまた別の切り口で、最新情報を収集し、業際を超えたネットワークを作るために研究会を企画していきます。

 

設立の趣意につきましてはこちらをご覧ください。

 

構造物信頼性センシング分科会

 構築物のモニタリングや予防型メンテナンス等のためのセンサネットワークの活用に対して、現在改めて期待が高まっています。そこで2012年度に本テーマを主体とした分科会を設け、集中研究会による調査研究を進めながら、社会実験の可能性を探求していきます。本件はWIN(NPOウェアラブル環境情報ネット推進機構)とも連携して活動する予定で推進しています。

 

分科会主査: 富士通研究所 肥塚 哲男氏

 

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