トップページ > 経営研究 > ライフサイクルメンテナンス研究会

ライフサイクルメンテナンス研究会

 

設立の趣旨

過去に蓄積された官民の膨大な資本ストックは、これからメンテナンスされる時代に移行していきます。メンテナンスの重要性を広く世に啓発し、新しいメンテナンスのあり方とその技術を開発するための情報交換、実際のメンテナンス現場の見学を通して実践的なメンテナンス技術の習得ならびに調査研究活動を推進しています。
 

構成と運営

●役員紹介
委員長: 高田 祥三 氏 早稲田大学 名誉教授
アドバイザー: 梅田 靖 氏 東京大学大学院 工学系研究科 精密工学 教授
  河村 泉 氏 (一社)日本監督士協会 アドバイザー
     
     

活動の概要

持続可能で安全・安心な社会を実現するには、社会インフラや産業システムを維持・更新しながら有効活用することが要求されている。本研究会では、ライフサイクルを意識して経済性を考慮した最適なメンテナンスのあり方を検討することを目的に下記観点で活動を推進する。
 
・メンテナンスに関する経済性の評価
エコロジカルな環境での社会・産業資本構造物のライフサイクル・コストを考慮したメンテナンス効率化を図るための課題を研究する。
 
・メンテナンスに関する技術継承
暗黙知などの高度な知識・ノウハウ・技術を熟練の技術者から若手技術者にどのようにして継承するかという課題と人材育成を含めた技術・知識の継承のシステム化に関する事例研究を行う。
 
・メンテナンスに関する最新技術動向
リモートセンシング技術、診断技術、リスク評価技術などに関する最新の動向を把握する。

2019年度年間プログラム

  詳細はこちら

次回のライフサイクルメンテナンス研究会