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会長挨拶

     

  一般社団法人 科学技術と経済の会(2013年4月1日社団法人から一般社団法人に移行)は、1966 年に創立され、2016年には創立50周年を迎えました。この50年間に亘って時代に応じた課題をとりあげつつ、順調に事業活動を展開してまいりました。これも会員の皆様をはじめ、関係の方々の絶大なご支援のおかげであり、心からお礼申し上げます。

   

 ご案内のとおり資源に乏しい日本が世界に存在感を示してゆくには、独自の優れた科学技術を築くことが必要であるとして、わが国は「科学技術立国」を国家戦略として打ち立てています。そして、重点分野への予算の優先配分や知的財産の創造・保護・活用についての動き、更に日本の研究開発の力を結集する産学官の連携など、体系的な努力を重ねているところであります。

 しかし、出生率の低下、理工系進学率の低下、人材育成やR&Dにかかわる産業界と大学のコラボレーションのミスマッチ等の現象がわが国産業界の将来に大きな問題として立ちはだかっています。更に2011年3月の「東日本大震災」に関連して科学技術に対する信頼を取り戻すべく課題も山積しております。 当会の目標は、科学技術が経済社会発展の原動力であり、かつ人々の福祉と安全・安心を向上させるものであるとの認識のもとに、科学者・技術者と人文・社会科学の専門家とが、相携えて学際的・総合的な視野に立ち、各種の問題解決のためのイノベーションを引き起こし、具体的方策の実践を図ることにあります。

   
                     会長 野間口 有
 私どもは、次の50年に向けて、創立時の精神を受け継ぎながら、新しい時代の要請に応えるべく、イノベーションを志向した活動をより活発化し、更なる成果をあげられるよう努力して参ります。